alone in the night

In the dark, in the quiet.

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

book: はるかなる岸辺

5章に分かれている長い小説だった。頻繁に場面が変わるので注意して読まないと訳が分からなくなった。1行空いたと思ったらその先は回想の続きが始まっていたり。ろくでもない人物が脇にわらわらいた。 Ⅰ 舞台はイングランドの田舎。教職を早期退職し1人で暮…

book: 揺らぐ街

あらすじを書いていなかったがジャケ買いならぬジャケ借りをした。夜の東京の夜景、東京タワーが煌々と輝いている写真にいうほど惹かれたわけではないけど。同時に借りた海外小説の表紙絵の方がキレイ。 まずタイトル。(地震で)揺らぐ街だった。それ以外に…

book: おやすみの歌が消えて

原題は「ONLY CHILD」。2年前に刊行された長編小説。小学校での銃撃事件で息子アンディを喪った母メリッサは、現場で射殺された犯人の両親を責め続け訴えようとする。アンディの弟であり語り手、主人公であるザックは小学校へなかなか登校できずにいて、アン…