alone in the night

In the dark, in the quiet.

comic:僕は君のいいなり

初めてBLコミックを買った。

本を買うことは年に数回程度だが、買うときはほとんど衝動である。今回の漫画もネット広告に心を奪われてしまい次の日には本屋に駆け込んでいた。

18禁(しかもBL)を買うことがやっぱり恥ずかしくて、図書カードを持っていたのに現金で支払っちゃったし、小銭を落としまくって店員さんにあわてなくていいですよ、なんて言われてしまった。

 

全6話⁺描きおろし5.5話。好きだから何でも受け入れた先輩(受)と、最初は遊びだったのにどんどんのめりこんでいく後輩(攻)のラブロマンスだった。

 

どの話にも絡みがあり局部が出てくる。法律に違反しないためなのかその辺は白く塗られていた。pi○ivにあがっている二次創作ばかり読んでいたから白塗り規制が新鮮だった。ただ形はそのままだから妙に滑稽でかつ卑猥な気がした。

10年ほど前に読んでいた少コミの作品群もヤりまくりだったけれど局部の描写はなかったなあ。これは何の違いだろう。射精シーンがマストだから描写せざるを得ないっていうこと?それとも突っ込まれるほうの体を描写したほうが煽情的だから?でも少コミで女性器の描写なんてなかったような。あっおっぱいがあったか。

 

やっぱりコンドームはしてほしかったなあ(フィクションにリアルを求めるクソ読者並の感想)。これはどの作品にも言える。妊娠する・してしまう展開、子供が欲しい場合、強姦以外は全部コンドームつけてる描写ほしい(過激派)。

攻めの後輩は女との交際経験あるんでしょ?その上あのビジュアルなら童貞じゃないよね?性病のキャリアかもしれないぞー!(失礼)それに最初は指すらゴム手袋つけてたのによくち○こ生で突っ込めるようになれるな。好きだったらokなの?

あと青姦も...誰かにこっそり盗撮されて拡散されるぞ...(フィクションにリアルを略)

こんなこと言ってたら萌えが無くなっちゃうか。ごめんなさい。

 

後輩がスマホで動画やら写真やら撮りだしたら先輩はどうしたんだろう。そんな高リスクなことも好きだからいいなりになったんだろうか。保身との兼ね合いが微妙。

 

 

受けの先輩は、同性である自分に告白してきたということをいいふらさなかった幼馴染くんに感謝すべき。あんなの言いふらされたらいじめられるコースまっしぐらじゃん...それなのに高校で何も知らない同中の友達がいるということはそういったことは無かったんだろう?

言いふらさなかったこと、馬鹿にしなかったこと、第三者には何も働きかけなかった幼馴染くんは中学生にしてはかなりできた子だと思うぞ。性的にみられていることが気持ち悪かっただけで。

その点に関しては自分のジャージでオ○っていたことを言いふらさなかった後輩もいいのかもしれない。弄んでみるという目的があったからだけども。

 

あと同中の友達を大事にして欲しいと思った。してると思うけど。あの友達は、なんとなく、カミングアウトしてもすんなり受け入れそう。だからといってカミングアウトする必要はないけど。ただあの人は本当に先輩のことを大事な友達と思っていそうだった。いつか恋話を聞かせてやってほしい。

 

 

 

 

 

なんかいちゃもんばかりつけちゃったけどしっかり萌えさせてもらったし、相手の健気さから本当の恋を知る、本当に人を好きになることを知ったという描写はBL関係なく素敵だった。

汚れた結末だけを、

Maison book girlがメジャーデビューする。

 

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YoutubeでMVが公開されていたため聞いたら映像・音楽共に素敵だった。厭世観というか。終始暗い雰囲気が美しく表現されていた。

メジャーデビュー前の曲も聞いたことがある。共通して暗く、歌詞の意味はよくわからないけど鬱くしい。(ブクガにピッタリな造語だと思う。)

今回の曲はそれらの曲とは一線を画しているようだった。メジャー仕様。

 

Twitterをしていたころ少しだけメンバーのアカウントをフォローしていたことがあったけど、ライブに行けるわけでもないし普段のツイートも別に興味がわかなかったからすぐフォローやめたっけ。メンバー個人個人のことがどうでもよくても、その歌声やグループの音楽性が好きならそれでもいいよね。

テンテンコちゃんにも同じことがあったなあ。8月に公開された事務所所属後初の曲『放課後シンパシー』、前作とは全く異なるコンセプトなのに同じように引き込まれる。テンコちゃんはすごい。

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BiSを知らなかったらブクガやテンコちゃんのことなんて知りようもなかっただろう。数年前BiSを知れてよかった。

book:ゴッホ 燃え上がる色彩

19世紀後半のポスト印象派の画家ゴッホの生涯について書かれていた。画家のことはあまり知らないことに気づき、この本を読んでみることにした。作品がカラーでたくさん掲載されていて、知らない作品を見るたびに感嘆させられた。

 

ゴッホは融通の利かない人だと思った。売れないうちは仕事、例えばアルバイトーこの時代にあったのかはわからないけどーをしつつ絵を描く形を取れなかったのかな。取れなさそうな人だけど。

弟テオがいなかったら後世にあんなに多くの絵と名前を残すことは出来なかっただろう。自分の生活も決して満ち足りているわけではないのに、売れない兄を信じ続け支援し続けたなんてすごい。

 

『ジャガイモを食べる人々』以外、最晩年の作品しか知らなかったことに気づいた。夜のカフェテラス』『星月夜』などもとても美しいけれど、アルルへ向かう前のころの、漁師や農家など名もない人々を描いた夕暮れ~夜の、暗いイメージの作品群も素敵だと知った。

『座っている農婦』(wikiでは『縫物をする女性』となっている。)という暗い室内で椅子に腰かけている女性の絵を気に入った。

book:「ムカつく!」相手と上手に付き合う方法

人間関係に対する自分の考え方を変えることを説いていた。

 

仕方ないんだって。諦めるしかないんだって。

 

他人は変えられない、というのは聞いていた。でもあれもこれも仕方ないと割り切ることなんて私には出来ない。

あらゆる人から認められていないと自分には価値がないという考えは改めるべきだと書いてあった。確かに行きずりの知らない人にはどう思われてもいいかもしれないけど、(それも行き過ぎると社会的迷惑行為につながる)少なくとも会社の人にはある程度認められていないと戦力としての価値はないよね?居づらくなるよね?

人間関係に悩んでいる人は自意識過剰だと書いてあったけど、どう振る舞えばいいか(その中でうまくやっていけるか)悩むことは自意識過剰なの?

 

相手のことを考えない人が多すぎで、そんな人のせいで私が自意識過剰って言われるの???

 

でも、怖い人に対しては萎縮せず(かといって尊大にもならず)自尊心を保つことが大事というのはなんとなくわかった。その人に関連する自分が頑張っていること(上司ならちゃんとやった仕事のこと、客なら最大限の配慮やサービス)、やり遂げたことを保つ必要。

 

仕事の時は、保身を考えずあくまで仕事本位で物事を考えることが大事。売上を上げるため、ではなく売り上げが上がるようなチームにするためには。チーム力を上げるにはどうしたらいいかなど。この考え方は上司になった時使えそう。

 

またイライラは素通りさせ感謝されたことやいいことは受け止められるようになると強くなるそう。考え方を変える必要があるけど、いきなりすぐには出来ない。

電車と水曜日

電車に乗って学校のある街へ帰った。

バスが5分ほど遅れたから乗るべき電車に乗り遅れた。1本前のバスに乗ればよかったのか?それはそれで駅で時間を潰すことになる。でもバスが遅れることを考えて1本前のバスに乗るべきだったのかな。就活のときもこんなことがあったと思う。

学習していない。

 

乗り遅れてしまったので、途中連絡駅2駅で数十分ずつ待つことになった。

 

ある駅で乗ってきた女子高生たちのマナーが悪かった。靴を脱いで座席の上で横になってお菓子を食べていたり、またとても騒がしかった。乗り合わせたサラリーマンやおばさんがずっと怪訝な顔でJKたちを見ていた。おばさんは次の駅で他の車両に移動してしまった。

 

別の学校の女子生徒2人が同じ駅から乗ってきた。私の隣に座って話をしていたのだが、口が臭くて何度か席を立とうと思った。立てばよかったのになぜあのとき我慢したのだろう…

その口臭JKは髪を染め、メイクをし、イヤリングまでしていた。そんなところよりもまず口のケアをして欲しい。

私も登校前に歯を磨こう。

 

アパートに戻って昼食を食べたあと登校した。培地を後輩と作った。シャーレに入れる前にかき混ぜればよかった。確認不足なところがところどころで見受けられた。失敗したかもしれない。不安。

 

帰りに他の後輩に話しかけてみたが、話しかけておきながら私はずっとうつむいてしまい不自然だった。

 

前日深夜まで起きていた。録画されたアメトークを見ていた。久々にゲラゲラと笑った。当然今日帰ったら眠くてだるくて何もやる気が起こらず、鯖缶と納豆を食べてゲームしてた。

全然守っていないけど日が変わるまでに寝ることに努めなければ。

 

 

 

 

 

月曜日

昨日は夜の8時までには寝てしまった。疲れていた。

その疲れは朝になっても取れなかった。

起きたら二重あごになっていたのであごの筋肉を鍛えるエクササイズを調べてあらゆるタイミングで実践した。

 

朝からリンゴを2個丸かじり、納豆、ミックスナッツ(しょっぱかった。素煎りのほうが好き)、栄養ドリンクとだらだら飲食した。納豆は毎日食べてて飽きてきた。

 

体がだるくて学校行きたくなかったけど午後から行った。成果がないことを確認する作業を行った。

 

明日は学校に行けない(行こうと思えば午前中はいけるけど、行かない)ので水曜木曜に残りのタスクをこなさねばならない。

 

そのためには元気でないと大変効率が悪くつらいのだが、まあずっと元気ではない。体も気持ちも。

book:化学物質と正しく付き合う方法

化学物質とは、毒性の検査方法、関連する法律、情報源(MSDSなど)、リスクコミュニケーション、農薬・洗剤・食品添加物の安全性について書いていた。

 

人工物も天然物も全て化学物質。人工だからどう、天然だからどう、という言い方は適切ではない。

 

物質は全て量次第で毒になりうる。絶対安全なんてものはなくて、適切な使い方をしていたら安全だし、そうでなかったら危険になりうる。

水も飲みすぎたら死ぬ。でも毎日飲まないと死ぬもんね。

 

安全×信頼=安心。専門知識や能力と態度やオープン性、真剣さが両立していることが信頼を得るのに大事。リスクコミュニケーションは信頼を得て安心を届けるために必要なこと。

 

リスクコミュニケーションとはリスクについての情報・意見のやり取りの相互作用的な過程を指すそう。つまり双方向性なんだね。報告するだけで無く質問にも(例えばその化学物質を工場で用いる場合の周りの環境への配慮、影響とか)答えられる状態であることが大事。コミュニケーションだしね。

 

充分な情報を得ることで自分がそれを使用するかどうか決めることができる。不安を取り除くには知ることが大事。恐ろしさや未知数性が感じるリスクを大きくしているそうだ。ちゃんと知れたら農薬も添加物も洗剤も普通に使えるから(使わない選択もある)自然主義の人はもっと知ることで考えが変わるかもしれないね。

 

関係ないけど、著者紹介欄で2人の著者が並んで笑顔の写真が載せられていたのをみてほっこりした。