お椀の底に薄い茶色の氷が沈んでいた。食べたら薄い黒糖味でまずかった。汁は黒糖味だ。
恐らく溶けてから提供するべきものだったのだろう。これ以来しばらく食べに行っていない。
野良猫がいたので遠巻きに写真を撮った。
やはり逃げられてしまった。
何年も前、ある夜の日に海岸で目が白濁した猫に出会った。目が見えないのだろう、人間が近づいても動じなかった。
あの猫は野良で生きていけるのだろうか。
去年頃、体育館へ続く道路で足のもげたバッタに出会ったので体育館前のちょっとした芝生まで連れて行ったがそれはバッタにとって良い選択だっただろうか。