alone in the night

In the dark, in the quiet.

猫と図書館と日曜日

今日は午前中に問い合わせフォームを送信し、図書館へ向かった。目的は2つあった。

1つ目は本を返却するため。あれも読みたいこれも読みたい、となって一気に数冊借りることがほぼ毎回あるが、結局私は一冊ずつしか読めない。だから決まって貸出期間を延長するか一部読んだだけで返却しまうのだ。なんて学習能力がないのだろう。より興味のある1冊を残してもう1冊借りていた本は返却してしまった。

2つ目はゼミで発表する論文中にわからない統計用語(分布系)があり、ネットで調べてもなんとなくわからなかったので、書籍に頼ろうと思ったからだ。
何冊か読んだら用語の意味は分かった。ただ恐ろしいことに、論文中のある図がその分布で表されていると書いていたのだけれど、どう考えても私の理解ではその分布ではない。ただのヒストグラムに見える。これは叱られる。ガバガバ論文を引いてしまった罰。
そもそもどうしてそんな誤字が多い、矛盾がある論文が審査を通り雑誌に掲載されてしまうのだろう。掲載誌は学術雑誌だったしWeb of scienceの検索にも引っかかった。おかしい。
...と思ったけれどもしこういうことがないならあのSTAP論文がNatureに掲載されることもなかった。
こんなことを言っても仕方がないのでとりあえずやるだけやろう。もうどうしようもない。落とし穴があると知っていながらもう他の道を選択できないところまで進んでいるから仕方なく走っている感じ。



図書館へ向かっていたら猫に遭遇した。いわゆる地域猫で、私が近づいても逃げなかった(愛想もなかったけど)。

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帰りに同じ場所へ行くと寝ていた。

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