alone in the night

In the dark, in the quiet.

そこが唯一の盲点

ある曲にハマると、飽きるまでずっとそればかり聞いている。認知症になりやすい人の特徴らしい。私は認知症になるのだろうか。
認知症になったら姥捨山に捨ててほしい。迷惑をかけないために早く死にたい。

とはいえある程度時間が経ったら飽き、他の曲に移ってしまう。
iPodに入れる曲もよく出入りしている。
今のヘビーローテーション東京事変の『能動的三分間』。その前は相対性理論の『loveずっきゅん』だった。
そんな中ずっと飽きない曲がある。

テンテンコ 「Good bye,Good girl 」(MV)

テンテンコの『Good bye, Good girl』。
アイドルグループBiSに新メンバーとして入ってきたことで私は彼女を知ったけれど、当時はワッキー(キレッキレのダンスが麗しかった。元気でいるだろうか。)が脱退した悲しみから抜け出せなくて新メンバーどころではなかった。
そしたらあっという間にグループが解散してしまった。
解散してから数か月、元メンバーは今どうしているのかふと気になって検索した。そして見つけた。テンテンコちゃんはフリーで活動しており曲を発表していた。

私は、彼女のたぐいまれなる才能を見た。大げさではない。

一昔前のようにデザインされた現代。幼いようで成熟した。不思議な歌声、メロディ、雰囲気。とっても魅力的でやみつきになった。
おそらく彼女はこの曲以来新曲を出していないのだけれど、ぜひまた曲を作ってほしい。
もっと前から彼女に気づかなかったことを少し悔やんだ。