alone in the night

In the dark, in the quiet.

book:カフェの女主人

フランスの小説を日本語訳したもの。

村で夫とカフェ経営をしてる四十路女の元に、ある小説家から10万フランでやらせてくれという手紙が届き、その小説家に振り回されるのだがその手紙とそれに騒いだ友人たちがきっかけでTV局に村とカフェを取材してもらって家計が火の車から脱出してさらにTV出演後に連絡を寄越してきた会社への訪問と小説家に会いに(その前にも何度も会ってるし2人で小旅行?にも行ってる)パリへ出かけたらいつのまにか英雄状態で村に出迎えられ映画のエキストラの話も出る、みたいなよくわかんない話。読解力なくて間違ってたらごめんなさい。

結局小説家ともやってなくて、最後は夫からやらせないでお金をもたらしてくれて(TV出演料)ありがとうと言われて終わり。結果的にやってないだけで終盤主人公はやけになったのか小説家と見知らぬ男の2人にやらせようとしたぞ。 手紙のことで村長巻き込んで騒いだ知りあいの迷惑なフェミニストは主人公の英雄扱いにすっかり降参してた。

 

とにかく話がつまんないし、また訳が素人レベルにひどい。一番呆れたのは主人公の夫リュシアンが度々ジュリアンとなってたこと。私の読解力が絶望的で、ジュリアンってやつが本当にいたのかな笑?