alone in the night

In the dark, in the quiet.

2016年7月26日

今日、群馬県で中学生が祖父の首を絞めて殺人未遂の容疑で逮捕された。(祖父はその後死亡したため容疑は殺人に切り替わった。)

こんなよくある(あってはいけないけれど)報道で、「人の首絞めるとやっぱ捕まるんだ!」と我に返る。絞めようと思ってた。殺せると思った。さっきも、今思えば絞めれるような機会があったのだけれど、絞めることは全く考えなかった。ピークの執着からは解放されたと判断していいのだろうか。よかった。

 

 

これも今日。障碍者施設元職員による入居者の殺害事件が起こった。死者は19人。戦後最悪の死者数だ。

まず、日本は一般人の銃の所持・使用が合法でなくてよかったと思う。アメリカのように普通に通販で銃が手に入るような社会なら、もっと多くの犠牲者が出ていただろう。

 

また、犯人は参っていたんだとも思う。懲戒免職でなく自主都合退職ということになったんだから、転職活動に切り替えることは出来なかったのかなあとも思ったのだが、確固とした思想を持ってしまい措置入院させられるほどになってしまったのだからそんなこと出来なかったのだろう。

 

介護施設で当時職員だった男が入居者を転落死させた事件を思い出した。介護福祉業界は精神的・肉体的共に重労働でありかつ低賃金の傾向にあるという。介護福祉に携わる人の待遇を改善しないとこういう事件はなくならない、増えるだろうとも思った。